「西区の今宿・周船寺エリアや、博多区南部の雑餉隈エリアでも、あの赤い自転車が使えるようになる」——シェアサイクルサービス「チャリチャリ」が、2026年10月1日から福岡市内でさらにエリアを拡大します。
今回の拡大では、新たに「今宿・周船寺エリア」と「雑餉隈・春日エリア」が利用可能になるほか、九州大学伊都キャンパスの敷地内に20カ所ものポートが新設されます。大学キャンパス内へのポート設置数としては、国内のシェアサイクルサービスで最大規模になるとのことです。
「どのエリアが使えるようになるの?」「料金は?」「伊都キャンパスはどう変わる?」——チャリチャリ株式会社の発表(2026年9月29日)をもとに、今回のエリア拡大の内容と料金をまとめました。
最終更新日: 2026年9月30日
この記事のポイント
- 2026年10月1日(木)から「今宿・周船寺エリア」「雑餉隈・春日エリア」が利用可能に
- 九州大学伊都キャンパス内に20カ所のポートを新設、大学構内では国内最大規模
- 伊都キャンパスと九大学研都市駅を結ぶ実証実験を九州大学と共同で2年間実施
- 雑餉隈・春日エリアは利用者の要望を受けて計画を前倒しして拡大
- 料金はベーシック1分6.5円、電動アシスト1分20.5円(2026年2月改定後)
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チャリチャリとは
「チャリチャリ(Charichari)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵を開けて利用できるシェアサイクルサービスです。福岡では2018年2月にサービスを開始し、累計5,000万回以上利用されるまでに成長しました。現在は福岡都市圏のほか、名古屋市、東京都、熊本、久留米市、三重県桑名市、佐賀県、熊本県天草市、京都市・滋賀県大津市など全国的に展開しています。
2026年10月に拡大する2エリア
2026年10月1日(木)より、「今宿・周船寺エリア」(福岡市西区)と「雑餉隈・春日エリア」(福岡市博多区南部〜春日市)の2エリアが新たに利用可能になります。これまでも2025年4月の粕屋町・志免町、6月の那珂川市、9月の橋本・野芥、井尻・笹原エリアなど、福岡都市圏で段階的にエリアが広がってきました。
| 拡大日 | 2026年10月1日(木) |
|---|---|
| 新エリア1 | 今宿・周船寺エリア(福岡市西区) |
| 新エリア2 | 雑餉隈・春日エリア(福岡市博多区南部〜春日市) |
| 運営会社 | チャリチャリ株式会社(福岡市中央区) |
| 発表日 | 2026年9月29日 |
雑餉隈・春日エリアは、当初2026年度の計画では今宿・周船寺エリアのみが予定されていましたが、2025年9月に拡大した「井尻・笹原エリア」が好評だったことと、「南側へもエリアを広げてほしい」という利用者からの声を多数受け、前倒しでの拡大が決まりました。
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九州大学伊都キャンパスに20カ所のポートを新設
今宿・周船寺エリアへの拡大にあわせて、九州大学伊都キャンパスの交通利便性向上を目的に、大学とチャリチャリ株式会社がシェアサイクル事業の実証実験に関する覚書を締結しました。2026年10月1日から2年間、伊都キャンパスと九大学研都市駅、周辺商業施設等を結ぶ移動ネットワークを形成し、日常的な移動ニーズの把握と、持続可能な事業モデルの検証が行われます。
これにより、伊都キャンパス敷地内には20カ所のポートが新設されます。大学キャンパス内へのポート設置数としては、国内のシェアサイクルサービスとして最大規模とのことです(2026年9月時点、チャリチャリ株式会社調べ)。
中央図書館前やドミトリー(学生寄宿舎)、ウエストゾーン駐車場乗り場など、キャンパス内の主要施設近くに広く配置されているのが特徴です。広大な伊都キャンパス内の移動や、九大学研都市駅からキャンパスまでのアクセス手段として活用が見込まれます。
料金について
チャリチャリの利用料金は、2026年2月2日の改定以降、以下の通りです。利用時間は1分経過以後、すべて切り上げて計算されます。
| 自転車の種類 | 料金 |
|---|---|
| ベーシック(一般軽快車) | 1分あたり6.5円 |
| 電動アシスト自転車 | 1分あたり20.5円 |
例えば、ベーシック自転車を5分10秒利用した場合は6分利用扱いとなり、ライド料金は39円です。最新の料金体系はチャリチャリ公式サイトでご確認ください。
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チャリチャリの使い方
利用にはスマートフォンアプリが必要です。アプリで近くのポートを検索し、自転車のQRコードを読み取って解錠、利用後は対応ポートに返却するだけのシンプルな仕組みです。クレジットカードなどをアプリに登録しておけば、料金は自動で精算されます。
チャリチャリのエリア拡大に関するよくある質問
Q. チャリチャリのエリア拡大はいつからですか?
A. 2026年10月1日(木)から、「今宿・周船寺エリア」と「雑餉隈・春日エリア」で利用できるようになります。
Q. どのエリアが新しく使えるようになりますか?
A. 福岡市西区の今宿・周船寺エリアと、博多区南部から春日市にかけての雑餉隈・春日エリアです。今宿・周船寺エリアの拡大にあわせ、九州大学伊都キャンパス内にも20カ所のポートが新設されます。
Q. 九州大学とはどんな取り組みをするのですか?
A. 伊都キャンパス周辺の交通利便性向上を目的に、九州大学とシェアサイクル事業の実証実験に関する覚書を締結しました。2026年10月1日から2年間、伊都キャンパスと九大学研都市駅、周辺商業施設を結ぶ移動ネットワークを形成し、利用ニーズの把握と事業モデルの検証を行います。
Q. 料金はいくらですか?
A. 2026年2月2日の改定以降、ベーシック(一般軽快車)は1分6.5円、電動アシスト自転車は1分20.5円です。利用時間は1分単位で切り上げて計算されます。
Q. 雑餉隈・春日エリアはなぜ前倒しで拡大されたのですか?
A. 2025年9月に拡大した「井尻・笹原エリア」が好評だったことに加え、「南側へエリアを広げてほしい」という要望が多かったため、2026年度計画を前倒しして拡大が決まりました。
Q. チャリチャリは福岡以外でも使えますか?
A. はい。福岡都市圏のほか、名古屋市、東京都、熊本、久留米市、三重県桑名市、佐賀県、熊本県天草市、京都市・滋賀県大津市など全国的に展開しています。
まとめ|西区・博多区南部・春日市へ、そして伊都キャンパスへ
「チャリチャリ」は2026年10月1日から、今宿・周船寺エリアと雑餉隈・春日エリアへ利用範囲を拡大します。あわせて、九州大学伊都キャンパス内には国内最大規模となる20カ所のポートが新設され、大学と2年間の実証実験も始まります。福岡都市圏でのシェアサイクル網は、今後も段階的に広がっていきそうです。
同じ福岡での自転車移動については、交通ルールの変更点もあわせて確認しておくと安心です。
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