最終更新日: 2026年7月30日
BAYSIDE FESTIVAL 2026 開催
「9月の福岡って、無料で楽しめる音楽イベントが多いって聞くけど、どれのことだろう」——そう思っている人にぜひ知ってほしいのが、BAYSIDE FESTIVAL(通称ベイフェス)です。福岡市を中心に9月に行われる音楽の祭典「福岡ミュージックマンス」の1つで、入場無料ながら毎年豪華なアーティストが集まることで知られています。会場はベイサイドプレイス博多。博多港のすぐそばで潮風を感じながら音楽を楽しめる、福岡らしいロケーションも魅力の一つです。
BAYSIDE FESTIVAL 開催概要
ここでは、直近の開催実績をもとに開催場所とアクセスを紹介します。開催日は年によって変動しますが、会場はこれまで一貫してベイサイドプレイス博多で行われています。
| 開催場所 | ベイサイドプレイス博多 |
|---|---|
| 過去の開催実績 | 2024年9月21日(土)・22日(日) |
| 入場料 | 無料 |
ベイサイドプレイス博多は博多港に面したエリアで、駐車場もありますが、イベント当日は周辺が混雑しやすくなります。会場までは西鉄バスや地下鉄+徒歩でアクセスする人も多く、夕方以降のライブを目当てに行く場合は、帰りの交通手段もあらかじめ確認しておくと安心です。9月とはいえ海沿いは風が強く感じられることもあるので、羽織れる上着を1枚持っておくと過ごしやすいと思います。
出演アーティスト(2024年開催実績)
2026年の出演者はまだ発表されていませんが、「どんな雰囲気のイベントなのか知りたい」という人向けに、2024年開催時に出演したアーティストを紹介します。3回目の開催となったこの年のテーマは”CREATE THE BAY CULTURE”、ベイサイドから「シン港文化”BAY POP”」を発信するというコンセプトでした。ジャンルを問わず幅広いアーティストが集まるのが、ベイフェスの見どころの一つだと感じます。
2024.9.21(土)
Billyrrom
東京都町田市出身のメンバーによって2020年に結成された、Billyrrom(ビリーロム)。
SOUL、FUNK、ROCKなど幅広いルーツを持つメンバーによって、次世代ポップ ミュージックを創出する。
渋谷 WWW、追加公演の渋谷 WWWX、恵比寿LIQUIDROOMとワンマンライブはいつもソールドアウト。
2023年にリリースした「Solotrip」「Time is Over」「Mayday」「Flower Garden」「Eclipse」のMVは全て100万回再生突破し、2024年リリースの最新曲「DUNE」は214万回再生突破。
前年に続き、FUJIROCK FESTIVALやMETROCKなど大型フェスにも出演し、注目を集めていた。
バンド名の由来は、敬愛するビル・エヴァンスが持つ”流されないマインド”と、移動型民族であるロマ族による”自分たちの音楽を様々な場所から発信していく”という流動性を大切にしたいという信念から名付けられた。
Summer Eye
夏目知幸のソロ名義”Summer Eye(読み:サマー・アイ)”。
2009年にシャムキャッツのヴォーカル&ギターとしてデビュー。
日本語によるロックの探求とインディペンデントな活動を通して、多くの若者たちに支持されながらも、バンドは2020年に解散。
2021年12月、ファースト・シングル「人生」のリリースとともにSummer Eye名義でソロ・デビュー。
ボサノヴァとアシッド・ベースを繋いだ摩訶不思議なサウンドが高く評価される。
2022年は、台湾のインディー・ポップ・バンド、DSPSのエイミーとのスプリット・7インチ『BLA BLA SONG』に「生徒」「水坑」の2曲を提供。
さらにセカンド・シングルにして、レゲトン〜デンボウのリズムを取り入れた「求婚」を発表。
2023年3月21日、ファースト・アルバム『大吉』をリリース。
先行トラックの「白鯨」はWOWOW連続ドラマ「ながたんと青と-いちかの料理帖-」の主題歌になった。
椎名純平
2000年、”世界”でデビュー。以降さまざまなプロジェクトを交えながら独自の音像を追求している。2016年から毎年ライブ会場限定アルバムをリリースしている。
YOHLU
KENTO、ZMI、BOKEHにて福岡で結成。楽曲制作からアートワークや映像作品まで自身で手掛ける。2020年に1st EP「YET YONDER YEARNING」をリリースし、同年韓国で初のライブを行う。2023年には2nd EP「DEAD AND BREAKFAST」をリリースし、中国・韓国を廻るアジアツアーを敢行、初の東京単独公演も開催した。浮遊感のある音像にスウィートなヴォーカルが乗る独自のサウンドは、日本のみならず台湾・タイ・韓国・インドネシアなどで幅広く評価を獲得している。
SetagayaGenico
Gt.Vo.Yumosin/Gt.Vo.おちゃこ/Ba.cho.関さん/Dr.鉄骨渡りの4名により2018年に福岡で結成。USインディ・フレンチポップス的アプローチで日本歌謡を再確認する、男女混声・5人編成のストレンジポップス・バンド。リードギターに福岡で活躍中のバンドnape’sからフタマセサヤを迎え、現在は福岡県を中心に活動中。2019年に1st full album「cosmic」、2023年に2nd full album「focus」をリリースしている。
2024.9.22(日)
猪野秀史&藤原ヒロシ
猪野秀史
1970年宮崎県生まれ、ミュージシャン。フェンダーローズをメインに自身の音楽レーベル「イノセントレコード」(2004年)を拠点として活動を行う。歪ませた音像で綴られたメロウ・オルタナティヴなアルバム『Satisfaction』はその反逆的で煌びやかな世界観が海外からも注目を集め、鮮烈なデビュー作品となった。これまでに13枚の7インチレコード、4枚の12インチレコード、8枚のCDアルバムをリリースしている。
藤原ヒロシ
80年代よりクラブDJを始め、85年TINNIE PUNXを高木完とともに結成し、日本のヒップホップ黎明期にダイナミックに活動。90年代からは音楽プロデュース、作曲家、アレンジャーとして活動の幅を広げる。2011年より真心ブラザースの倉持陽一とともにAOEQを結成し、その後猪野秀史、OKAMOTO’S、ユナ&ユウキ(ex:CHAI)、渡辺シュンスケ(シュローダーヘッズ)などのミュージシャンと新たなバンドスタイルでの演奏活動を継続的に行っている。ワールドワイドなストリートカルチャーの牽引者としての顔も持ち、ファッションの分野でも若者に絶大な影響力を持つ。
堀込泰行
97年に兄弟バンド「キリンジ」のVo/Gtとしてデビュー。2013年4月に同バンドを脱退し、以後ソロアーティストとして活動を開始。2014年11月にシングル「ブランニュー・ソング」でソロデビュー。現在までに、コラボレーションEP『GOOD VIBRATIONS』を2作、フルアルバムを3作リリースしている。代表曲はソロ作「Sunday in the park+STUTS」「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」やキリンジ時代の「エイリアンズ」「スウィートソウル」など。希代のメロディメーカーとして業界内外からの信頼も厚く、ポップなロックンロールから深みのあるバラードまで、その甘い歌声は聴くものを魅了し続けている。
一十三十一
“媚薬系”とも評されるエアリーでコケティッシュなヴォーカルでアーバンなポップスを展開。国内外問わずラブコールも多く、コラボレーションも多数。劇伴制作や、小沢健二氏のコーラス、Negiccoのプロデュース、ネオ・ドゥーワップバンド『JINATANA & EMERALDS』ではリードヴォーカルを担当するなど、さまざまなフィールドで活躍している。
Lil Summer feat.ROMderful
Lil Summer
福岡出身のシンガーソングライター/DJ。Aaliyah、ErykahBadu、JDillaや現行のアーティスト達に影響を受け、R&BやNeoSoulなどのジャンルを中心に作曲している。2023年3月にファーストEP『Rojo』をリリース。同年7月にはロンドンでのライブでROMderfulと共演、9月にはSUNSETLIVEに出演した。
ROMderful
イギリス・バーミンガム出身のトラックメイカー、DJ。R&B、ヒップホップ、エレクトロニック愛好家らを虜にしており、現在までに8,000万以上のストリーミングを記録している。Syd、Duckwrth、Ta-Ku、Lute、Little Brother、Kehlaniなど、数多くの著名なアーティストたちのトラックを彩ってきた。2019年にデビューアルバム『Press L to Continue』を発表し、DEAN、Shakka、Mali Musicといった著名人をフィーチャーした。
aldo van eyck
2021年福岡にて結成。ガレージロック、ポストパンク、ジャズ、ブルース、あらゆるジャンルを吸収し唯一無二のサウンドを作り上げる。実験的かつ狂気的なサウンドに歪なグルーヴが重なり見る者を虜にする。
岩崎桃子
福岡在住の気鋭のシンガーソングライター岩崎桃子。彼女の声には、強さと弱さの両方が顔を出し、リスナーに寄り添うような心地良さを感じる。2024年7月に和製R&B名曲”TurnSignal”が7インチシングルレコード化。B面には、原曲をより洗練させたネオソウルに昇華させたgroovemanSpotRemixを収録。水面下で多くの音楽人からの評価を得ており、フェス出演も多い注目のアーティストだ。
こうして見ると、ジャンルも活動歴もバラバラなアーティストが1つの会場に集まるのがベイフェスの面白いところです。入場無料で気軽に立ち寄れるので、目当てのアーティストがいなくても、ふらっと立ち寄って新しい音楽に出会える場としても楽しめると思います。同じ「福岡ミュージックマンス」の期間には中洲ジャズも開催されるので、あわせてチェックしてみるのもおすすめです。
この記事を書いた人
Ellen(福岡県在住歴30年・監修:サク/株式会社ponista)
福岡を拠点に、季節ごとの祭りやイベント情報を現地目線でお届けしています。年ごとに複数記事に分かれていた情報は、このページに集約して随時最新情報へ更新しています。
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